昆布には、通常の昆布巻で使われるものよりもグレードの高い「北海道産棹前昆布」を使用。
棹前昆布は成熟前に採取する昆布ですので、流通量が少なく貴重な昆布となっております。
この棹前昆布は、肉厚が薄く柔らかいのが特徴ですぐ戻りますので、お刺身昆布やサラダにも使える昆布でございます。
しかし昆布巻のように長時間煮る場合でも煮崩れすることが無い特徴も持っており、まさにこだわりの昆布巻にぴったりの昆布でございます。
このように、弊社では使用原料にしっかりとしたこだわりを持っておりますが、素材だけでは美味しい昆布巻は出来ません。
素材の持つ味を最大限引き出すように製法にもしっかりこだわりを持っております。
弊社では炊き上げる釜に、今では使うところが少なくなっている昔乍らの『直火窯』を使います。
この直火窯は、炉内を耐火煉瓦で組上げた代々伝わる伝統の構造で造り上げております。
弊社製品は、この釜を使うことでしか実現出来ない高火力で、または釜の余熱で「置き火」で炊くようなじんわりと保温に近い状態で炊き上げることが出来ます。
弊社の昆布巻は、炊き上げるタレを毎回毎回減った分を足し増しておりますので、素材から出るエキスが長い年月にわたり蓄積・凝縮されることで、炊き上げる商品に深い味わいが加えられます。
高火力で炊き上げた昆布巻を一晩かけてじっくりと冷まし、しっかり味を染み込ませることで、弊社のこだわりの逸品昆布巻が出来上がります。
こちらも同じく、常連さんが多くついている商品です。
味付けは勿論、原料も、「農林水産大臣賞受賞」のうなぎ昆布巻と全く同じです。
と言いそうになりましたが、違います。
サイズが違うだけでは無く、うなぎが違います。
うちの職人さんのこだわりで「少〜し」変えています。
どうしても気になる人は、店長さん(私)に質問してください! 質問は、企業秘密の為、同業者以外の方に限ります!(笑) 包装容器含む重量目安:約258g